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2022/08/29

新潟県特別栽培米こがねもち 田んぼレポート 2022〈生育編〉続編 その2

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みなさんこんにちは!
デリシェスタッフです

新潟県から「こがねもち田んぼレポート」続編その2 が届きました!!



日差しの熱さにはまだまだ夏!の存在感がありますが、ふと聞こえるヒグラシの鳴き声には、過ぎ去っていくような寂しさを感じます。
こがねもち米の生育の様子を皆さんにお知らせします。

いよいよ穂のついている稲が目立つようになり、
稲作も大詰めに差し掛かりました。
こがねもち米は、順調に成長しています。


現在稲の背丈は、およそ95㎝ほどとなりました。



ここまで見てきて、実際のところ、稲は他の草とあまり見分けがつきませんでしたが、穂が実り、ようやく他の草と見分けがつくようになりました。

稲の穂は、最初から上の方についているイメージがありますが、もとは根元にあるんです。


草の根元の中に小さい稲穂ができあがり、それが成熟するとともに茎の上にせりあがってきて、皆さんの知っているような姿になっていきます。


この、稲の茎の中にある穂を幼穂(ようすい)といいます。
幼穂も、まだ未成熟な穂も中身が入っていないので、平べったいです。


幼穂と、実り始めたばかりの穂の長さを比べてみたら、どちらも15㎝ほどでした。

農家の方に聞いてみると、穂の形は幼穂の時点でほぼ固まっているんだそうです。
稲穂となったあとは実るばかりで、成長していくような形の変化はないみたいです。

穂についている白い点々は、稲の花です。


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がありますが、稲の実りは、成熟するとやがて垂れ下がってくるほど大きく重くなっていきます。

この時、あまり根が張っていないとその重さで稲が倒れてしまいます。
そのため中干しをして、根をしっかりと張らせていたんですね。
いろいろな作業が文字通り実を結ぶまで、あと少し

次回はいよいよ稲刈りです。
それまで、たくさんの稲がおいしく実ることに期待しましょう
ではまた…


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こがねもちクイズ★特別栽培米って?

を実施中です!
回答期限は2022年9月4日 23:59 まで

是非参加してみてくださいね!

 
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コメント
4件のコメントがあります。
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  • 生産者の皆様、たいまつ食品の皆様、いつもありがとうございます。まもなく稲刈りですね。今年も美味しいお餅を楽しみにしています。
  • 毎年実家の種まき、田植えを手伝うようになって28年、お米の大切さを教えてもらったような気がします。一粒一粒にどれだけの労力がかかっているかと思うと無駄にできませんね。これから新米炊き立てのご飯の美味しさをしみじみ感じ幸せです。
  • 稲の花は本当に小さくて始めて見た時は、この糸くずみたいなの何って?感じました。(野菜BOXのおまけのお米の苗を育てて)花が咲いて稲に実のるまでは、あっと言う間。田植え直後の苗から幼穂になるまでの時間の長がかったね。稲穂が垂れ下がり、稲刈りが始まるまで、ほぺたんと一緒に特別栽培田んぼの様子をしっかり見守りますよ~。
  • 実りの秋ですね♪沢山の作業があり大切に育てられた稲がいよいよ次回は稲刈りなんですね!こがねもち楽しみにしています。
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