みなさんこんにちは
新潟も梅雨に入りました。
雨雲の薄暗い眺めに気分も暗くなりがちですが、稲がたくさん成長してくれる時期でもあります。
雨の降りすぎには要注意ですが、ほど良い雨で稲がすくすくと伸びていくことを期待しましょう
こちらの撮影日は薄曇りでしたが、少し日差しがあり気温が高めでした。
日差しが出ていると少し暑く、日差しがないとちょっと肌寒かったです。
さて、今回は田植え後一回目の更新です!
早速、稲の成長具合を見てみましょう。
↓田植え時の田んぼの様子です。
この日は、田植えのために水を抜いていました。
↓そして、田植え後、1週間の田んぼの様子です。
水を張ったためか、かなり育っているように見えます
1週間で大きく変わるものですね!
田んぼが全体的に青々としてきました。
ちなみに、測ってみるとおよそ15cm程でした!
田植え時の苗は10cm程でしたので、順調に伸びています!
さらに1週間後の様子です。
この日は風が強かったので、風に稲がそよいでいますが、1週間前よりは伸びていそうですね!
測ってみると、25cm程まで葉が伸びている稲もありました!
1週間でここまで伸びるなんて驚きです
9月の収穫の頃には100cm程になる予定なので、現状はその1/4程の長さです。
これからまだまだ伸びていくということを知ると、風になびく姿にも余裕を感じます……。
また、こころなしか1週間前より葉の本数が増えているような……?
実は、稲は成長していくなかで房が枝分かれし、増えていきます。
これを「分げつ」(ぶんげつ)と言います。
梅雨は稲が分げつをたくさん繰り返す、いわば成長期!
たくさん分げつを繰り返して、太く長く大きく育っていって欲しいですね!
<追記>
6月18日に、山形県沖を震源とする地震が起きました。
被災地の方には心よりお見舞いを申し上げます。
幸い、レポート地の田んぼに被害はなく無事ですので、ご安心ください。
■おまけ
用水路のそばにカエルがいました。梅雨時期にはよく来る常連さんです。
撮った写真を見てみると、まるで何かを考えているかのよう…。
調べてみると「ニホンアマガエル」という種類のカエルでした。目の横に、黒い線があるのが特徴です。
カエル自体は春の季語ですが、アマガエルは夏の季語なので、春と夏の中間の存在のようですね。
とても風流で、暦的にピッタリのお客さんでした。
今後ともごひいきに!