みなさんこんにちは
気づけば7月も半ばとなり、梅雨が明ければもう夏本番ですね。
平年では梅雨は7月下旬に明けることが多いので、もう少しの辛抱です。
梅雨の季節の田んぼレポートをお届けします!
晴れ間を見てほぺたんと出かけてきました。
前回からどれくらい稲が伸びているでしょうか、楽しみです。
↓6/14の稲の様子です。
風で傾いていますが、30cmを超えていそうです!
前回のレポートより5cmほど伸びています。
6/25の稲の様子です。
今度は一番長い葉が35cm程度にまで伸びています!
また、分けつ(稲が成長していくなかで房が枝分かれし、増えていくこと)が進み、茎の数が増えていました。
こうして写真を並べて見比べてみると、成長具合がよくわかりますね
6月の29日・30日と新潟では大雨が降りました。
7/5の稲の様子がこちらです。
雨のおかげか、10日間で一気に10cmも伸び、45cmを越しました!
また、分けつが進み、茎が太く数が多くなっています。
↓7/10の稲の様子です。
この日は風が吹いていたため、稲が傾いていますが、測定棒の目盛が55cmまで見えていますね。
茎の本数もさらに増えて、これまでにないスケール感です!
7月に入ってからは、「中干し」という作業を行っています。
地面に水がないことがお分かりでしょうか。
「中干し」とは、田んぼへの水の供給を止め、地面にヒビが入るまで乾かす作業です。
↓中干しでヒビ割れた田んぼです。
中干しは、根の張りを強くしたり、土の中のガスを抜くために行います。
根が強く張ると、風が強い時や秋に稲穂が大きく実った時に、稲が倒れずに済みます。
乾かし過ぎると根っこが切れてしまうので、注意しながら行います。
雨がたくさん降った日もありましたが、今のところ、稲も順調に育っています。
今後も成長が楽しみですね
■おまけ
田んぼの近くの川の様子です。
水の量は、特に減っているようには見えませんでした。
この川には、オタマジャクシや羽根の黒いトンボもいて、豊かな自然と川のせせらぎに癒されました