離乳食に重宝する「納豆」。ただ、離乳食に使うには、すりつぶしたり、細かく刻んだり、ぬめりを取るために湯通しするなど、ひと手間かかる食材でもあります。そこで、「もっと手軽に使えるペースト状の納豆があったらいいな」という子育て中の組合員さんの声を受けて誕生したのが「国産大豆で作った納豆ペースト」です。
「CO・OP国産大豆で作った納豆ペースト」を利用している子育て中の組合員さんの声を、商品担当者さんのお話と一緒にお届けします。
こんにちは、デリシェstaffです。
離乳食に納豆はよく使いますか?
納豆デビューに「CO・OP 国産大豆で作った納豆ペースト」を使わせていただきました!お粥に混ぜてあげると粘り気で食べやすくなったのか、いつも以上にパクパクと食べてくれてびっくり!それ以来、何度もリピートしています。
ありがとうございます!お子さん、気に入ってくれたようでよかったです。
ペースト状になっているので、本当に便利!「ミキサーにかけたり、すりつぶすのがたいへんなのよ〜」と悩んでいたママ友に教えてあげたら、とっても感謝されました!
確かに離乳食のために納豆をなめらかにするのはたいへんですもんね。商品担当者さん、どうやってこんなになめらかにしているんですか?
はい。あたりまえのことですが、納豆はねばります。それが魅力でもあるのですが、ペースト状にする時には、このねばりがやっかいでした。そのまますりつぶしていくとどんどんねばりが出てしまいます。ポイントは、すりつぶすスピードでした。ペースト化するにあたり、特殊な高速粉砕機を導入。高速で断ち切るように細かくすることで、ねばりを抑えて、ペースト化することに成功しました。
この納豆ペーストは、何でできているんですか?
国産大豆、納豆菌、そして水だけでできているんですよ。最も苦労したのは、ペーストにした納豆に水を混ぜる工程でした。普通に納豆をつぶして水を混ぜようとしてもなかなか混ざりません。そこで、水の配合量を変えながら、ダマにならないようにゆっくりと少しずつ水を混ぜていきました。攪拌に時間をかけることでダマにならず、均一化することができたんです。
なるほど!こうして、なめらかで、いろいろな食品になじみやすい状態のペーストが完成したんですね。
このなめらかさは、家庭ではムリです(笑)。あと、納豆特有のにおいもそんなに気にならないので、子どもも喜んで食べてくれるんだと思います。
大粒の大豆を使用することで、くさみや苦味、ねばりなどが軽減され、クセのないペーストになっています。使っているのは、秋田県産のリュウホウ大豆です。色が白く、見た目にも美しいリュウホウ大豆は、納豆菌の栄養となる糖質が高く、かたくなる原因と言われている脂質が少ないのが特徴で、クセがなく、納豆作りに適した品種です。大粒のリュウホウ大豆を使うことで、納豆菌が生える大豆の表面と、身の部分がうまく混ざり合って、においやねばりが軽減されています。
離乳初期からたんぱく質を手軽にプラスできるのはうれしいポイントです。においやねばりも通常の納豆に比べて控えめなので、納豆にチャレンジする最初のひとさじにぴったりでした。小分けパックになっているので、解凍もすぐできて便利です。
使いやすいように15gの小分けパックにしました。個包装のまま水につけて解凍するだけですぐに使えます。
おかゆやうどんにトッピングしたり、野菜ペーストと混ぜたり、手軽に使っています。
ありがとうございます!
※こちらのブログは、商品に寄せられた組合員さんの声と、商品担当者やメーカーへの取材を基に作成しています。