みなさん、こんにちは!
デリシェstaffです。
「CO・OPふっくら卵のオムライス2食入」は発売から10年の節目を迎えます!
組合員さんに長く愛され、今ではコープを代表する商品の一つとなりました。
実はこのオムライス、コープデリ宅配冷凍米飯部門第2位を誇る人気商品なんです。
ご存じでしたか?
夏休みのお子さんのお昼や、大人のパパっとランチにも、電子レンジでチンするだけで食べられる手軽さはとても魅力ですね!
そして人気の理由はなんといってもふわふわ卵の食感でしょうか…。
初めて食べたときに、これが冷凍なの?と本当に驚きました。
今回は、その
おいしさのヒミツについて徹底解剖!!ググっと迫っていきたいと思います♪
教えていただいたのは…
日豊食品工業株式会社 工場長の坂田昭彦さんです。
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ふっくら卵のオムライス おいしさのヒミツ♪🔷🔷🔷
⭐その1⭐ 「冷凍とは思えない!ふわふわ食感の卵」
Q. ふわふわ食感のヒミツを教えてください
A.1つ目に、ご家庭では入れないと思いますが、工場では
卵シートの品質を一定にするため水分を加えています。卵が多いと固めの食感になりますが、水の配合を増やすと柔らかな食感になります。
2つ目として、
卵の焼き加減です。
上下から熱を加え中心まで火が通るように焼くことで、ふんわり食感の卵に仕上がります。
卵の柔らかさが増すと破れやすくなってしまうので、温度を一気に上げずに余熱から温めるなど、焼き方にも工夫をしています。
とっても柔らか~い❗
3つ目に、
卵の包み方です。
卵にチキンライスを乗せて、実はひとつひとつ人の手で丁寧に包んでいます。
包み方にも工夫があり、卵シートとチキンライスの隙間をなくすことでレンジ加熱しても固くならないようにしています。
手包みについては機械化もできますが、ふわふわ卵の食感を維持するために、あえて手包みにしています。
ふわふわ卵の大きなポイントですね❗
⭐その2⭐ 「ふわふわ卵と相性ばっちりのチキンライス!」
Q. チキンライスにはどのようなこだわりのポイントがありますか?
A. 口に入れたときの、卵とチキンライスの味のバランスを考えて、
チキンライスの味付けにはこだわっています。
チキンライス作りに使うトマトソースは、トマトケチャップ、トマトペーストの2種類を使っています。
ベースの味付けとしてのトマトケチャップに、かくし味としてトマトを煮詰めて濃縮したトマトペーストを加えることで味にコクと深みを出しています。
甘みが強い産地のトマトを厳選して使用、ほんのり甘味を感じられるチキンライスにしています。
⭐その3⭐「もちろん原料にもこだわっています!」
Q. 具体的なこだわりポイントは?
A. 国産の素材を使用していることがこだわりの一つです。
国産のお米、鶏肉、にんじん、たまねぎ、卵を使用しています。
また、お米を炊く工程で約60分しっかり水を吸わせますが、南阿蘇山系のおいしい水を使用しています。
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ふっくら卵のオムライスができるまで🔶🔶🔶
工場の様子を大公開!どんなふうに作られているか覗いてみましょう~👀
<チキンライスを作る>
1️⃣ 洗米・浸漬
大きなタンクの中でお米を洗い、約60分しっかり水を吸わせます。
2️⃣ 炊飯
釜に入れてガス火で20分~30分かけて炊飯します。
その後、約20分蒸らしてからほぐしていきます。
3️⃣ 材料を炒める
まずは玉ねぎとにんじんをじっくり炒めて野菜のうまみ・甘みを引き出してから、鶏肉を加えて炒めていきます。
4️⃣ 調味料、トマトソース投入
その後調味料とトマトケチャップ、トマトペーストの2種類を入れて混ぜていきます。
5️⃣ トマトソースとご飯を合わせる
炊き上げたご飯とトマトソースを合わせます。これでチキンライスの完成です。
<卵シートを作る>
卵を丸い型に入れて、115℃以上の熱で焼いていきます。
<包む>
卵シートの上に先ほどのチキンライスを乗せて、一つずつ包みます。
<冷凍・包装>
1時間以上急速冷凍庫で凍結をします。急速に凍結をすることで、おいしさを閉じ込めます。
凍結後、包装していきます。
以前は2つまとめてビニール袋に入れていましたが、プラスチック包材を減らすため、2つまとめてテープ止めする方式に変えました。
この後箱詰めして、みなさんのお手元に届きます🚚
■アレンジ自在♪
ケチャップでお絵描きしたり、お好みのソースをかけたり、シンプルな味わいだからこそアレンジも楽しめます!
ぜひお試しくださいね!
8月1日(木)に、
CO・OP焼おにぎり、CO・OPふっくら卵のオムライスのオンライン学習会を開催します!
学習会の様子は、後日ブログにてご報告します。
お楽しみに😄