A. 「みそづくり3点セット」は6カ月~8カ月の熟成期間を想定しています。1年以上熟成される方もいますが、お好みにより「食べ頃」は異なります。
みその発酵が進み過ぎると美味しさが感じられない状態になりますので、長ければ良いものではありません。
手作りみそも発酵が進んでいますので、時々みその味を試しながら、ご自身の「食べ頃」を見つけてみてくださいね。
Q.作ったみそが納豆になってしまうことはありますか?
A. 納豆は、蒸した大豆に一定の条件下で「納豆菌」を繁殖させて作られます。手作りみそには「納豆菌」を使用しませんし、食塩が入ると納豆菌は死滅しますので、仕込んだみそが納豆になることはありません。
みそづくりに使用する「米こうじ」を製造するときに「納豆菌」が混入すると、「こうじ菌」の働きを弱めてしまうので、製造工場では「納豆菌」が混入しないよう注意しています。
「米こうじを仕込む朝には、納豆を食べない」という職人さんもいらっしゃいます。
Q.今涼しい部屋に置いてありますが、暖房で温かくする日もあるので、みその置き場所が心配です。
A.部屋の中でも大丈夫です。氷点下だと全くみそが発酵しませんが、これからの気温の上昇で、少しづつ発酵がすすみますので、問題ありません。たまに暖房をつけるくらいなら問題ありませんが、ファンヒーターやエアコンなどの風が直接あたらないようにしてくださいね。
Q手作りみそを夏頃に作っても大丈夫でしょうか?
A.夏頃には気温が高くなり、急激な発酵により色が進みますので、色も濃く、風味の少ないあっさりしたみそになります。みそはゆっくり熟成させることで風味が増しますので、ご家庭でのみそづくりはできるだけ気温の低い時期(11月~4月ぐらい)に仕込み、温かくなった時期に出来上がるのが理想です。
みそソムリエさんの「お答え」をぜひ参考にしてくださいね!
Part 2 もお楽しみに!
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おみその仕込みは「4月頃まで」がおすすめのようですから、まだまだ間に合いますよ!
ぜひ、世界にひとつだけの手作りみそを、楽しんでくださいね!
3月中旬には、手作りみそアンバダーの方の「覗いて見よう!わが家のみそ」の投稿も開始予定です!
お楽しみに