こんにちは
デリシェstaffです。
種まきの様子が田んぼレポーターから届きました
まずは、種まきの下準備。
前回のレポートでご紹介した種もみの消毒「温湯(おんとう)消毒」の後、
10℃くらいの水に浸して十分に吸水した種もみは、
水温を30℃くらいにして、「芽だし」をします。
芽が出た状態がコチラ▽
白っぽい小さな芽がぴょこんと出ていますね
この後は、種まきに備えて日陰で水気を切っておきます。
これで、種まきの準備は完了!
●4月16日●
いよいよ種まきの日を迎えました
まずは、ヘギと呼ばれる箱↓に土を入れ、水をかけます。
次に、発芽させた種もみを蒔いて・・・
その上へさらに土をかけます。
種もみが蒔かれたヘギは、ハウスへと運ばれます。
ハウスでは、奥から順に、ヘギを1枚ずつ並べていきます。
みなさん軽々とヘギを運んでいるように見えますが、実はこれ、けっこう重いんです
この日は天気がよく、ハウス内の温度は30℃近くに
生産者さんも汗びっしょりでした
ハウス内にヘギを並べながら、保温シートをかけます。
一定の温度を保ち、乾燥を防ぐことで、発芽を促進するためです。
ハウスいっぱいに並べ終わったら、さらにもう1枚保温シートをかけて種まきの作業は完了です
今回作業を行ったハウスに並ぶヘギの数は、なんと約850枚
それを一つ一つ運んで作業する生産者さん…感謝しかありません
作業が終わったあとは、ハウス内の温度管理や、水やりを行います。
芽が出てくるまで約1週間。
元気な芽が出てきますように・・・
ちょっと寄り道
こがねもちの田んぼの水源である、仙見川の上流に来ました。
水が透き通っていてきれいですね
カタクリの花も見つけましたよ
やっぱり村松は、自然豊かなところですね