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2019/05/09

2019年度新潟県村松産特別栽培米こがねもち・田んぼレポート②

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みなさんこんにちは!

今年は最大10連休のGWでしたが、楽しく過ごされたでしょうか。
いよいよ5月に入り、田植えの時期が近くなってまいりました!
前回に引き続き、稲作作業をレポートしたいと思います。



まずは種まきを行った後の苗の状況を見ていきたいと思います。
↓は前回掲載した、種まきから1週間後の写真です。

順調に芽吹いていますね。

↓さらに3日後

すごく成長していますね!!
見たときは「もうこんなに成長するの!?」と驚きました。
ここまで大きくなると、もう保温ビニールはいりません。

もうすこし近づいて見てみましょう。

苗が新緑のような鮮やかな色をしていますね……!
田植えに向けて大きく育ってほしいです。楽しみですね。

前回は種まきの様子をお伝えしましたが、実は種まきの前には
種まきをするための準備があります。今回はそちらを簡単にご紹介します。

①温湯消毒(おんとうしょうどく)
種には稲の病気の原因になる菌がついていることがあるため、種をお湯に浸けて
消毒します。農薬を使わずに消毒する方法です。
まずは種を計量して、網袋に詰めていきます。


60℃のお湯に種を袋ごと6分間浸します。
袋の中の種全体に温度を通さなければ完全に消毒できませんので、
お湯が全体に行きわたるよう浸します。

お湯の温度が高すぎたり、浸けておく時間が長すぎると芽が出ないことがあります。

6分後、取り出して水で冷まします。

温湯消毒後は、速やかに水に浸けて、種を冷やします。
ここですぐに冷やさないと芽が出ないことがありますので、すばやくしっかりと行います。

冷やした種は、さらに別の容器で水につけておきます。


②浸種(しんしゅ)
種を水に浸し、十分に水を吸収させる作業です。
13℃の水につけ、7日~8日かけてたっぷり水分を吸収させます。(積算温度が100℃になるまで)種がたくさん水分を吸収すると、芽が出やすくなります。

水温を管理してくれる機械です。深めのおふろのような大きさとなっています。
温湯消毒もこの機械で行いました。

③芽出し
種に発芽をさせる作業です。
浸種で種にたっぷり水分を吸わせたあと、30℃ほどの水温で12~24時間浸けて芽を出させます。

ぽつぽつと種についている白い部分が芽です。

種がたっぷり水を吸うと、大きく膨らみます。
これを「はと胸状になる」と言うそうです。
はと胸状になった種たちを次の作業の「種まき」で使います。

④種まき(前回記事)
種をまき、ビニールハウスに苗箱を並べます。
前回ご紹介の作業です。

以上、簡単ではありましたが、種まきの前のちょっとした準備を紹介しました。
種を発芽させるだけでも、たくさんの作業や工夫があり、経験の積み重ねを感じますね。
また、田んぼの方でも畦(あぜ)を固めるなどの作業をしておりました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

■おまけ
田んぼの中にだけ、ちいさな花がたくさん咲いていました。

調べてみると、タネツケバナという水田雑草の一種だそうです。
水田雑草という単語も初めて聞きました……。
春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザも水田雑草だそうです。
タネツケバナは、今回ご紹介した「浸種」を行う時期に花が咲くことから、「種浸け花(タネツケバナ)」と呼ばれるようになったそうです。何気なく目についた花でしたが、田んぼにはとても馴染みのある草花だったようです。偶然咲いていたタネツケバナのおかげで、新たな発見ができました。

次回は5月18日に組合員さんも参加しての田植え体験レポートをお楽しみに!
7件のコメントがあります。
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